超ミニ 5基の祠堂?の遺跡 / Prasat Bo Thong
: 訪問日 13Aug2006


この遺跡は、Buriram県のPhaKhamから
西へ224号(2119号)を真っ直ぐ行くと、
Ban Kok Prasatの数キロ先の
Ban Nong Nam Kunと言う町に
ありました。


224号から北に道を折れて
入っていくのですが、
道端の人、お寺のお坊さん等、
いろんな人に聞いても、
誰も知りません。


遺跡を探し求めて、
検討をつけた辺りを走っていたら、
四つ角の交差点の真ん中に
遺跡の石らしき石と、社がありました。


これは何だ?
この近くにPrasat Bo Thongが絶対あると
確信を持って、この交差点の30m程先の家の人に
聞いたら、これそのものがPrasat Bo Thongとの事。


昔は、ここに小さなPrangがあったとの事でした。














この社の中には、
5基の祠堂?をイメージする
「先が尖った三角の石」が5つ
埋め込まれてました。

5基の祠堂を持つ遺跡としては、
タイではPrasat Sri Khoraphumが
有名です。

でも、ここは祠堂ではなく、先が尖った石。
右の写真です。

5点型の祠堂の配置は、
須弥山(=メール山とその霊峰)を
模した物と思われます。

近所の人に聞いても知らない人が多く、
一部の人のみ知っている遺跡です。
遺跡と言うより石と言うべきかも?






参考までに、
右はガンボジアのKbal Spianの川底の
ヨニの中に配置された5つのリンガです。

5点型の祠堂の配置、リンガの配置は、
関連があると思いますし、
この遺跡の5つの先が尖った三角の石は、
須弥山を表した物と思います。









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